元々そんなに本をそんなに読んでる方では無いんですが何となく文学少年になろうと思い古本屋に向かった僕、
名前は勿論知っていた村上春樹、毎回新作が出版される際やノーベル文学賞が発表される際に話題にってますけど今まで読んだことは無かったので一度は読んでみようと思い手に取ったのはノルウェイの森。
アシ子
ころまろ
実際に読んでみて ※ネタバレあり
あらすじとしては仲の良かった友達とその友達の彼女との話で、友達が亡くなりその彼女とどうこうなる大学生の話なんですがその彼女が精神的な病気持ちでとある施設に入り中々出会うことができず主人公が色んな感情と葛藤する話です。
ともかく読み進んでみて感じたこととしては
話進まない・・・
とにかく状況の描写的な表現が非常に多くて肝心の内容が全然進んでいかず盛り上がる展開もなく淡々としている、
と感じたのが上巻でした。
こういうのが好きな人もいるってのは分かりますけど個人的にはもうちょっと抑揚があればなーと思ったんですが、
きっと下巻には何か大きな出来事転換があるんだろうなと思い読み進めて行きました。
ところがです
下巻を読み進めて行っても話は中盤から特に変わらず、日記を読んでいるような感覚に。
最終的には彼女が亡くなってしまい終わります。
読み終えた感想
ぶっちゃけ面白くはない!
春樹の小説はそういうんじゃないから!と言うのも分かりますけど僕には合わなかったです。
ゲームで例えると僕が今まで読んでた小説がアクションゲームだとするとノルウェイの森はサウンドノベルって感じ?でした。
とにかく一つ一つの風景や背景の描写がしつこいくらいに細かく書いていて、それでページ数がどんどん取られて行きますエロイ場面も含めて。
まだ他の作品は読んだことはないんですが同じ感じなんでしょうか? ファンの人にはどの辺が魅力なのか教えて欲しいです。
感性の問題なんですかねー?
まぁこういう風な事をブログなどに書くと信者に叩かれそうですけれどもこれは僕の正直な感想で、友達にも貸してみたら似たような感想を持ってました。
ただ オシャレ!
話の内容や主人公のもつ雰囲気や心情などの描写は物凄くオシャレでした、
この作品を読む時の感情次第でかなり共感を得られるのかな?
例えば斜に構えた厨二病的な気持ちの時に読むとぴったりはまる感じがします。
音楽もそうですけど悲しい気持ちの時に切ない曲を聞きたくなったり気分が盛り上がってる時にテンションの高い曲を聞くと歌い出したくなったりと、そういう感情とか気分にかなり左右されそうです。
まとめ
アシ子
ころまろ
ワイの好み的はミステリーとかサスペンスとかどんでん返しみたいなんがあるんが好きやから村上春樹は合えへんかもな
ただこれだけ作品だすたびに話題になる作家はいないんで時間があれば他のもいつかは読んでみたいと思います。
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